人生を考えるお片付け。

いるかちゃんを迎えるにあたって、不用品の処分をしています。
あひるパパが夏休みの間に、1日はあひるちゃんを保育園に預けて、本の処分。
1日はあひるちゃんとあひるパパがズーラシアにお出かけしている間に、CD/DVDと(かつての)趣味グッズの処分。


特に以前夢中になったアーティストのCD類は、これまで「絶対に捨てないもの」No.1だったので、これを処分すると決めたことは、自分にとってもかなり大きなことでした。


たぶんひとりでやっていたらできなかったと思う。処分しようという気持ちになったのは、前半にあひるパパと一緒にがっつり本の整理をしたことが大きかったと思います。


彼は整理しながら「名作は残しておこう」と何度か言いました。
私はハマり症なので、自分の趣味をとっても主観的な見方でしか評価できなかったけど、「これは良い作品かどうか」という観点で見ると、なんでもかんでも残しておく、ということにはならず、本当にとっておきたいものを残す、という選び方ができました。


あとは、「新居にこれを持ち込んで、どこかに収納たり、使ったりするイメージがあるかどうか」というのも大きなポイントでした。
子供が生まれる前のTV番組の録画DVDの山とか、新しい本棚とかにしまっているところを想像すると嫌!ってなったし、まぁまず見返すことはないよね。そんなヒマがないことは、あひるちゃんが生まれて、職場復帰して、今に至るまでで、ようやく実感できてきました。
たぶんこれからも、昔の録画DVDを見返すことはないでしょう。そう納得できて、ようやく捨てる決心がつきました。
「今さら〜?」って感じだけど、オタクの価値観って、そんなもんです。私も大人になりました(笑)


で、いろいろセイシュンなものを処分して、改めて自分のこれからの人生について考えさせられました。
大げさではなくほんとに。


自分だけでなく、家族みんなが幸せになれるように、行動していこう。
もちろん趣味を制限するのではなくて、私が幸せでなければ家族は幸せにはならないわけだけども。
いちばんは家族が幸せになれるように、時間やお金を使っていこう。


家をもつ、ということと関係しているのかどうかわからないけど、こういった思いを新たにできたことはとっても貴重なことだな、と思います。