下手の横好き

 大手町の日経ホールで開催されたコンサートに行ってきました。
 若手の演奏家たちによる、ハイドン没後200年記念コンサート。バイオリンとピアノのソリストと、N響の弦楽メンバーです。
 プログラムは、もちろんハイドン中心ですが、シューベルトモーツァルト、初めて聴くマルティヌーと、多彩。演奏形態も、ピアノソロから弦楽四重奏までいろいろと楽しめました。


 日経ホールは、新しく建った日経ビルの中にあります。オフィスと同居しているので、エレベータにはビジネスマンもたくさんいます。
 普段着でオフィスビルに足を踏み入れるのはなんか不思議な気分。でも、家の近所で昼下がりに子供たちが走り回ったりお年寄りが行きかう中を歩くよりも、この空気のほうがやっぱり慣れた感じだよなーと思います。まぁ、8年も仕事してたわけだから、当たり前ですよね。


 産休が近づいてから、体調が良ければシルバーウィークくらいまでは出かけたいなぁと思って、可能なお出かけの予定を考えてきましたが、思いつくのはクラシックのコンサートばかりです。買い物・・・大して買いたいものがないし、ゴハン・・・体重管理中だし、美術館・・・絵まったくわかんないし、といったところで、残るのは音楽くらいなんですね。いや他にもあるのかもしれないけど、思いつかなくて・・・。


 8月の終わりにも、区の文化ホールでマンスリーでやっているコンサートに出かけてみたり(これはかなり面白くて9月分もチケットを取ってしまいました)、ミルク会社がやってるプレママ向けコンサートに応募してみたり(見事落選して、予定日直前に振り返られてしまったけど・・・)してます。
 CDはあまり買わないんです。それはむしろあひるちゃんパパ担当。私は生の演奏現場を見るのが好きなのかな。自分が子供のときから何かしらの音楽をやっていた、ということもあると思うんですが。


 そういえば、就活がひと段落したときも、手当たり次第に気になるライブのチケットを取ったなぁ・・・なんかほっとしたり、これから長めのお休みがあるぞーとなると、思考が音楽を浴びたい!っていう方向に向くのかもしれません。