1歳最後の日

あひるちゃん、今日で1歳はおしまいです。


この1年・・・いろんなことがあったなぁ。
生まれたときからよく泣く、自己主張が激しい、要求の多い子だったけど、自由に動いたり少し言葉が出るに従って、それが、いろんなものに対する興味や、コミュニケーションを求めていることの表れだったんだということに気付きました。
だから、いろんな経験と、好きなものにめいっぱい触れる機会を与えてやりたいなと思って、過ごしてきた1年だったかな。


震災があって、自分以上に優先すべき存在がいると改めて認識したりもしました。


4月からは保育園に行くようになり、なかなか慣れなくて、送りと迎えの両方で毎日泣き。お昼寝もじっくり眠れるようになるまでしばらくかかって、「このままこういう感じなのかしら」と思っていたけど、今ではすっかりなじんで、毎日楽しそうに通ってます。


私も仕事復帰して、そんなにハードに働いているわけではないけど、片道1時間超の通勤は、それなりに疲れるわけで。
でも、働きながら子育てしているからこそのメリハリ感があって、昼間離れているからこそ、あひるちゃんにあまりイライラしたりせずに接することができているのかな、と思います。
少なくとも、精神状態は育休中よりも良くなっている気がするので。
そういう意味では、保育料は決して安くないんだけど、保育園という存在はありがたく、さらに自分に職があるということもありがたいなあと思います。


そして、保育園に行くようになると、自分の知らないところでぐーんと子どもが成長していて、嬉しいんだけど、一方でちょっと淋しくなる瞬間も一時期ありました。
でも、どちらかというと、大体の新しい行動は、実は家での出来事が起点になっているということに気づいて。
あひるちゃんにとっては、過ごす時間が短くても、家で過ごす時間はより凝縮された大切な時間なんだ、ということが心の中にストンと落ちてきた瞬間でした。

つらつら振り返ると、あひるちゃんの心身の成長と共に、私自身もいろんな変化があった1年でした。その変化が成長だといいんだけどな。


次の1年はどうしよう。
今日はひとまず振り返り、あとは明日考えよ。